ロボットスーツHAL®自立支援用(単関節タイプ)
当院リハビリテーション科では最新の治療の提供を目指して2017年10月よりロボットスーツHAL® 自立支援用(単関節タイプ)を導入しました。
ロボットスーツHAL® 自立支援用(単関節タイプ)は、肘関節または膝関節に用います。使用前の準備として、装着者の皮膚表面に数ヶ所電極を貼付します。その後ロボットスーツHAL® を装着します。電極から装着者の生体電位を読み取ることで、意思に従った運動を実現する仕組みとなっています。
装着やアシストに関しての設定は、専門研修を受けたスタッフが行ないます。一人ひとりに応じた最適な設定を行ない、治療を行うようにしています。
小型で軽量であるため、ベッドで横になったままの状態や座ったままでの状態で使用できます。当院では膝関節疾患や神経損傷により膝関節機能の低下を生じている方を対象としています。今後も患者様の満足していただける結果を目指して治療を行ってまいります。
Prof.Sankai,University of Tsukuba/CYBERDYNE Inc.
Prof.Sankai,University of Tsukuba/CYBERDYNE Inc.
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