子育て支援
託児所
病院職員のお子さんの保育をしております。
当院では、子育て支援に積極的に取り組んでいます。
今年度(平成20年度)から、「子の看護休暇制度」について次のとおり変更します。
休暇の単位:原則として一日または半日単位。
ただし、特に必要と認められるときは、1時間単位可。
【事業所内託児施設】
保育対象 |
小学校就学の始期に達するまでの子 |
定 員 |
10名 |
保育時間 |
(平日) 午前8時〜午後5時30分 |
保 育 士 |
常勤2名+非常勤2名 |
保 育 料 |
1日 1,000円 |
【子の看護休暇制度】
小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員
年間5日間の範囲(有給扱い)
【育児・介護休業制度】
育児休業復帰直前・直後講習(休業中能力アップコース)
【子育て支援宣言】
院内広報第30号(平成19年10月31日発行)
病院長による『子育て支援宣言』
弘前記念病院の『子育て支援宣言』
院長 佐々木 知行
1.3人。
2005年度の合計特殊出生率です。少子化が進むことは、労働人口の確保という観点からどの企業にとっても今後、深刻な問題となっていくことでしょう。当院にとっても例外ではありません。いわゆる『子育て世代』と言われる方が全体の90%近くを占めているのが現状です。
そこで、当院では仕事と家庭が両立しやすい職場づくりの一環として、平成17年9月、職員駐車場に新『わんぱくハウス』を建てて定員を増やすなど、他の事業所に先駆けて子育て支援に取り組んで参りました。(『事業所内託児施設助成金』等の活用:財団法人21世紀職業財団)
さらに、今年6月に実施した院内研修会の際、今後病院としてより一層子育て支援を推し進めていくことをお伝えしました。子育てに携わっている方々が、安心して働くことができる職場環境づくりを目指して、具体的に以下の点について検討して参ります。
- 両立支援制度の見直し(例:『こども看護休暇制度』の運用 等)
- 職員への情報提供(例:『子育てセミナー』の実施 等)
- 託児所の弾力的な利用(例:突発的な理由による一時預かり 等)
その他、皆さんからの要望も取り入れながら、できる限りの便宣を図っていきたいと考えております。
また、職員の皆さんには子育て真っ最中の方々を、仲間として支えていただきたいのです。お子さんがある程度の年齢に達するまでには、急な発熱や感染症に罹ることもあるでしょう。一生のうちの、数年というほんの限られた期間のことです。是非、ご理解いただき温かい目で見守っていただきたいのです。ご協力よろしくお願いします。
弘前記念病院行動計画
職員が仕事と子育てを両立させることができ、職員全員が働きやすい環境をつくることによって、すべての職員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のように行動計画を策定する。
1.計画期間 令和2年年4月1日から令和7年3月31日までの5年間
2.内容
目標@ 育児休業を取得しやすく、職場復帰しやすい環境の整備として、育児休業をしている労働者の
職業能力の開発及び向上のための情報提供をする。
< 対策 >
令和2年4月〜育児休業取得者が休業後、円滑な業務遂行を図れるよう
職場復帰プログラムの直前演習を行うようにする。
目標A 育児・介護休業法に基づく育児休業や時間外労働・深夜業の制限、雇用保険法に基づく育児休
業給付、労働基準法に基づく産前産後休業など諸制度を周知する。
< 対策 >
令和2年4月〜諸制度についてのリーフレット等をその都度、社員に配布し周知を図る。
目標B 毎年12月迄には有給休暇の取得日日数を最低1人4日以上とする。
< 対策 >
新年度の有給休暇がふよされる4月〜毎月各部署の所属長に対し、現時点での取得日数を周知し、
取得できていない職員に声がけし易いようにする。